京東商城、世界初の大規模ドローン宅配試験プログラムを開始

京東商城、世界初の大規模ドローン宅配試験プログラムを開始

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yicaiglobal
Wed, 02/07/2018 - 10:55
京東商城、世界初の大規模ドローン宅配試験プログラムを開始

(Yicai Global) Feb. 7 -- オンライン小売大手の京東商城(JD.Com Inc.)は、宅配ドローンの大規模な試験を行うための世界初の国内試験プログラムに関して、中国の航空規制当局の承認を得た。成功すれば、世界で最も人口の多い国の物流に革命が起こることになるだろう。

オンラインニュースサイトCnstockの報道によれば、中国民用航空局(CAAC)は昨日、中国北西部の陝西省における試験プログラムのライセンスを発行したという。試験プログラムは、無人航空機および配達サンプルからの飛行データを提供し、中国におけるドローン規制に関する基準を確立するための技術的かつ実践的な支援を提供することになる。

「中国で初めて試験プログラムを実施する企業として、京東商城は陝西省の全域を対象としたドローン宅配の商業化を目指す」と、京東商城の副社長兼X Labの責任者であるシャオ・ジャン氏は述べたと伝えられている。

専門家によると、この試験は国家航空局と地方自治体が共同で主導する初の地方レベルの試験であり、ドローン使用の商業化の規制緩和のきっかけとなるものである。試験プログラムが成功すれば、特に毎日何十億件という配送が行われている中国においては、ドローンの普及により物流分野はこれまでと全く異なるものとなるだろう。

京東商城は、昨年8月、陝西省を対象となる最初の承認を得た。「ドローン+航行可能空域」という新しい物流モデルをさらに追及するため、同社は昨年10月、CAACの北西部地域管理部に、同省におけるドローン宅配業務の開始を申請した。

シャオ氏によれば、北京を拠点とする同社は、中国におけるドローン使用の先例をつくり模範を示すために、今後2年のうちに、実施可能かつ重要な一連の安全基準を検討、開発する予定だという。

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