米国、中国製輪ゴムに対しダンピング摘発調査を開始

米国、中国製輪ゴムに対しダンピング摘発調査を開始

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yicaiglobal
Mon, 02/26/2018 - 09:40
米国、中国製輪ゴムに対しダンピング摘発調査を開始

(Yicai Global) Feb. 26 -- 中国商務部(MOFCOM)は、中国、タイ、スリランカから昨日輸入された加硫輪ゴムについて米国商務省(DOC)がアンチダンピング税(AD)および相殺関税(CDV)の調査を開始したと本日発表した。

調査の申立人はアライアンスラバーで、これは米国が中国の輸出に関して行う今年4度目のADおよびCVD調査となる。米国商務省は、鋼鉄およびアルミ製品の同国への輸入に関する国家安全調査(232条調査)の詳細を発表し、これらの輸入が地場産業に深刻な打撃を与え米国の安全保障を脅かしているとし、鋼鉄とアルミの輸入に関税および規定数量その他の輸入制限を設定するようトランプ大統領に提案した。

中国は232調査に多大な関心を払っており、中国商務部貿易救済調査局の局長ワン・ヘジュン氏は、米国のこの調査結果には根拠がなく、全くの事実無根であると中国当局は確信していると述べた。

「米国は、輸入鋼鉄・アルミ製品に対して、100回におよぶADおよびCVD調査を開始し、過剰に国内製品を保護した。米国は『国家安全保障』を口実に、これらの輸入品に対して軽率な抑制措置を取るべきではない。『国家安全保障』という言葉には統一された定義がなく、拡大解釈が可能で、安易に濫用される可能性があるため、他のすべての国々が米国のやり方に倣うとすれば、国際貿易に深刻な影響を与える恐れがある」とワン氏は主張している。

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