テスラ、2016年の死亡事故の原因がオートパイロット機能であったことを認める

テスラ、2016年の死亡事故の原因がオートパイロット機能であったことを認める

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yicaiglobal
Thu, 03/01/2018 - 10:02
テスラ、2016年の死亡事故の原因がオートパイロット機能であったことを認める

(Yicai Global) Mar. 1 -- 電気自動車メーカーのテスラは、2年以上前に23歳の中国人男性の死亡を引き起こした衝突に関し、オートパイロット機能が原因であることを認めた。

同社は、ガオ・ヤニン氏が運転していたModel Sは、2016120日に道路清掃車と衝突したときに自動運転モードになっていたことを明かした。中国の国有放送局のCCTVが、運転者の父親が事件後に提起した訴訟の弁護士の談話として報道した。報道では、情報源が原告代理人または被告代理人のいずれであったかは述べられていないが、テスラに対し、原告の主張を立証する実質的な証拠が提示されたとのことである。

オ氏の父親であるガオ・ジュビン氏は、6ヵ月後、オートパイロットシステムを誇大宣伝し、その限界を開示しなかったとして、テスラを訴えた。彼は、息子が河北省の北京・香港・マカオ間高速道路の邯鄲区間で死亡したとき、車はオートパイロットモードになっていたと主張した。ジュビン氏は、2016920日の審理において、北京の朝陽区人民裁判所に対し、第三者調査を要請した。

「オートパイロットを使用すると、高速道路では運転を車に任せて、お客様は寝ていることもできます。ブレーキをかけたりハンドルを回したりするタイミングは車が判断しますので、お客様は音楽を聴いたりコーヒーを飲んだりすることができます」。これは、車を購入した際のテスラの営業担当者の言葉として、ジュビン氏が今月行われた2時間のインタビューの中で自動車ニュース配信会社のJalopnikに語った内容だ。

この事故は、フロリダ州で同様のより一般的に知られている事故が発生する4ヶ月前に起こったものであるが、ジュビン氏は同年9月まで訴訟を表沙汰にはしなかった。それ以来、オートパイロット関連の事故は何件か発生している。先月カリフォルニア州の高速道路で起こったテスラ車による消防車への追突事故もその1つである。幸いけが人はいなかった。

警察は当初、衝突事故の責任はヤニン氏にあると判断したが、車のブレーキがかけられた形跡はなかったとしていた。テスラは、車両の損傷があまりにも激しく、事故時にオートパイロットが使用されていたかどうかを判断することができないと主張していた。

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