中国、Eコマースによる梱包廃棄物の増加を受け、より環境に優しい国づくりに取り組む

中国、Eコマースによる梱包廃棄物の増加を受け、より環境に優しい国づくりに取り組む

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yicaiglobal
Fri, 02/23/2018 - 13:30
中国、Eコマースによる梱包廃棄物の増加を受け、より環境に優しい国づくりに取り組む

(Yicai Global) Feb. 23 -- 中国は、Eコマース・セクターの活況によって梱包資材が新たな環境問題になっていることを受け、宅配業者が使用できる梱包資材の種類に関する規則を改正した。

中国国家質量監督検験検疫総局および国家標準化管理委員会によって設定された新たな規格によれば、宅配業者は、「白い公害」、つまりポリスチレンやポリ塩化ビニールなどの日常的に使われるプラスチック廃棄物を最小化するため、可能な限り生物分解可能なプラスチックを使用する必要がある。

中国は、2009年に梱包資材に関する国内基準を導入したが、これには環境保護に関する規定が欠けていた。それ以後、中国は世界最大のオンライン小売市場となった。インターネット・ショッピングがこれまで以上に隆盛になっているため、宅配業者が発送する小包の数はますます増加し、梱包廃棄物が山積みとなっている。宅配の物量は昨年30%近くも増加した、と210日に国有通信社であるXinhuaは伝えた。

当局は、宅配業者が使用する封筒の紙、気泡シート、ビニール袋の量に関する要件を改正し、段ボール箱の使用を義務づけないこととした。梱包は、依然として破裂強度および穿刺抵抗基準に準拠する必要がある。

中国商務省のデータによれば、オンライン販売は、昨年30%以上増加し、約7.2兆元(1.1兆ドル)となった。

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